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つける指で指輪の意味は変わる!それぞれ徹底解説

指輪をつける指には、それぞれ大切な意味を持つことをご存知ですか?特に結婚指輪を左手の薬指につけるということは最も有名な慣習ですが、指それぞれで一体どのような意味を持つのかまで知っておくと、一生に大切なイベントもより深いものになります。
今回は、指輪をつける指によってそれぞれどのような意味を持つのかを紹介していきます。
つける指で指輪の意味は変わる!

普段のファッションでも身につける機会が多い指輪。手元を飾り、おしゃれをより楽しくしてくれます。
でも、せっかく楽しむなら、より楽しい方がいいですよね。それぞれの指によって、指輪の持つ意味が変わります。
それは、運気を高めたり、挑戦するためのパワーを授けてくれたりと、なんとなくつけていたファッションアイテムが、意外なパワーアイテムになることもあるかもしれません。
また、恋人同士のペアリングをつける際も参考にしてみてください。
《つける位置別》指輪の意味を解説
指輪のつける位置別の意味を解説していきます。
親指(サムリング)

サムは英語で親指の意味。
古代ローマでは、親指に指輪をはめることで願いが何でも叶うという言い伝えがあり、当時の指導者や富豪はこぞって親指に指輪をつけていたと言われています。他にも、射手が弓を引くときに親指を保護するために指輪を装着していたようです。
右手
右手の親指の指輪は、「指導者」をつかさどります。
リーダーシップや行動力を高め、周囲を率いる力を高めてくれます。
左手
左手の親指の指輪は、「信念」をつかさどります。
困難に立ち向かう力、自分が今乗り越えるべき壁を乗り越えるのを助けてくれることでしょう。
人差し指(インデックスリング)

インデックスは英語で指標の意味。
人を導き、道を指し示す指とされている人差し指は、歴史の多くの王族・指導者が好んで指輪を身に着けていたと言われています。
他にも、人差し指は願いやコミュニケーションの象徴ともされており、良縁を導き自立心を養うとも。
右手
右手の人差し指の指輪は「集中力」をつかさどります。
仕事や勉強で大きな目標に向かって進んでいるときに身につけることで、その成就に大きな助けになってくれます。
左手
左手の人差し指の指輪は「積極性」をつかさどります。
思考がポジティブになることで行動力が高まり、自分から良縁や幸運をどんどん引き寄せていく力を得ることでしょう。
中指(ミドルフィンガー リング)

指の中で真ん中に位置する中指は、直感やインスピレーションをもたらしてくれると言われています。そのため、クリエイティブな発想力が求められる職業に就いている方にはおすすめの位置です。
スピリチュアル的にも、中指は魔除けの意味を持つとも言われているので、悪縁を遠ざけます。
右手
右手の中指の指輪は「直感」をつかさどります。
インスピレーションが求められるタイミングで特に助けとなってくれるのは、右手の中指に指輪をつけることです。
左手
左手の中指の指輪は「協調性」をつかさどります。
人間関係に対する不安や心配事があるときは、左手の中指に指輪をつけましょう。
薬指(アニバーサリーリング)

アニバーサリーリングという名の通り、薬指は記念や誓いにまつわることには欠かせないです。
他にも、薬指は創造も象徴する指となっているため、中指同様クリエイティブな職業の方におすすめの位置となります。
右手
右手の薬指の指輪は「自分らしさ」をつかさどります。
心がざわついて落ち着かなかったりするときにリラックス効果が期待できます。
また、右手の薬指の指輪はラブリングとも呼ばれ、恋人がいるというメッセージにもなります。
左手
左手の中指の指輪は「愛」をつかさどります。
愛情を深めて、パートナーとの絆を育むのにピッタリな指とされていて、結婚指輪は左手の薬指とされる由来とされています。
結婚でなくても、恋をしているときでも、恋愛運を高めてくれるとも言われています。
他にも、左手の薬指と心臓がつながっていることから、他の指とは別格の扱いをされています。
小指(ピンキーリング)

思いがけないチャンスをもたらしてくれるのが、ピンキーリングです。
新たな刺激や出会いを求めている人は、小指につけることでさらに充実した暮らしを送れること間違いなし。
右手
右手の小指の指輪は「魅力」をつかさどります。
自分を見てほしいとき、自分がまだ自覚していない魅力の発掘といったことに力を発揮します。
自己表現をサポートしてくれます。
左手
左手の小指の指輪は「チャンス」をつかさどります。
恋人がほしい、状況を変化させたい、といった自分の人生に新しい風を吹き込みたいときには、左手の小指のピンキーリングです。
指輪をおしゃれに重ね付けするには…?

指輪のおしゃれの楽しみ方に、重ね付けもありです。
重ね付けと一口に言っても、同じ指や別の指、様々な付け方があります。
その中でも、特におしゃれだったり、より深い効果が期待できたりする付け方をご紹介します。
薬指に結婚指輪と婚約指輪
これは一番実用性が高く、より深い効果が期待できるつけ方です。先に結婚指輪をはめて、その上から婚約指輪をはめます。
これは、二人の結婚の象徴となる結婚指輪を、二人の誓いと象徴となる婚約指輪を重ねがけすることで、二人の永遠の愛を誓いでより強固なものにするという意味になります。
別々のサイズの指輪を離してつける(片手5本指の場合)
例えば、人差し指(インデックスリング)は大ぶり、小指(ピンキーリング)は小ぶりといったように、距離を離して大きさの違う指輪をつけることで、お互いの存在感を補い合い、垢抜けた印象を出すことができます。
また、隣接した指でつけると、大切な指輪が傷つく可能性もあるので、メンテナンスの点からも指の位置を離して装着するのがおすすめとなります。
両手でつける指は全く別にする
両手に指輪をつける場合は、アシンメトリーになるよう意識してみましょう。
イメージとしては、右手が人差し指(インデックスリング)と小指(ピンキーリング)なら、左手は親指(サムリング)と薬指(アニバーサリーリング)のような付け方になります。
全体で見たときにバランスが取れ、一味違う指のおしゃれを楽しむ人として一目置かれること間違いなしです。
そこに上記の指輪のサイズを意識すると、さらに違ったおしゃれを演出することができるので、試してみてください。
指輪の素材を統一する
同じ指や手に重ね付けする場合は、指輪の素材を統一するのが良いです。
ゴールドであれば、ゴールド、シルバーであればシルバーといったように、まとまりを持たせることで洗練されたイメージを演出できます。
華奢なリングのみでの統一も、繊細さと女性らしさのアピールにつながるので試してみる価値があります。
指輪をつける位置を意識してみては

左手の薬指に限らず、指のそれぞれには自分の人生に彩りを与えてくれる意味やパワーが宿っています。
結婚や恋愛以外にも仕事や人間関係といった、日常生活も大きく関わるところにも力になってくれるので、普段何気なく指輪をつけている方は、これから意識してつける位置にもこだわって、指のおしゃれをさらに楽しいものにしてみてください。